猫を飼っている方

新しく仔猫を迎える方へ

健診・ワクチン接種・避妊/去勢手術 について

生後6週 はじめての健康診断・検便・寄生虫駆除
2ヶ月 第1回ワクチン接種
3ヶ月 第2回ワクチン接種(1回目から3~4週間後)
6ヶ月
~8ヶ月
避妊/去勢手術
7歳以降 ワクチン接種は年1回ずつ 定期的な寄生虫の駆除・予防
仔猫を飼い始めるとき

仔猫を飼い始めるときはワクチン接種歴・駆虫歴・健康状態等を良く聞いてください。
仔猫は、新しい環境に慣れていませんので、飼い始めの数日間は、なるべく静かにしておいて下さい。
また移動・環境の変化等でストレスがかかっていますので、仔猫の元気・食欲・目やに・鼻水・皮膚、耳のよごれ・排便等を観察してください。

お家に来たらすぐ病院へ

お家に来たらすぐ病院へ

ネコちゃんが来たら、すぐにウンチを病院に持ってきてください。
ネコちゃんのお腹には、回虫などの消化管寄生虫が住んでいる場合があります。
糞便の処理を誤ると、人にも感染し、子供の場合重篤な症状が出る場合があります。

まず、検便を行い、虫がいた場合は駆虫薬を飲んでやっつけます。その時一緒に楽しい生活の仕方をお話しします。食事の量、どのようなおやつをあげたら良いか、日々のお手入れについてお話します。

また、ネコちゃんがなりやすい病気と病気にさせない方法についてお話しいたします。

身体検査について

身体検査筋肉、関節、リンパ節の触診、聴診による心、肺音のチェック、口腔内の以上のチェックなどを検査いたします。

 

検便

今まで集団で生活していた仔は、回虫など人に移る病気を持っている場合があります。検便で発見し早めの駆除が必要です。

※小さなお子さんがいるご家庭では必ず受診ください。

家猫さんへ

ネコを愛する方にお願い

ネコを愛する方にお願い

ネコちゃんは具合が悪くても、ギリギリまで元気に振る舞います。
飼い主さんが気付いた時には手遅れのこともあります。
定期健診など成猫の予防を参考に、病気をさせないよう全力を尽くしてください。

また、子供の頃から病院になれておくと、治療が必要な時ストレスを最小にすることが可能です。
体重測定だけ、爪切りだけでもご来院ください。
信頼関係が築けるよう、努力いたします。